7月末にMakuakeクラウドファンディングの商品出荷も終わりプロジェクトとしては完結したところですが先日、クラウドファンディングを研究している学生さんよりインタビューを依頼されました。
学生さんは日本大学法学部の臼井ゼミナールC.F.Revolution班の皆様。
グループで「クラウドファンディングで資金調達をしながらビジネスを拡大することのメカニズム解明」をテーマとして取り組んでいるとのこと。
12月に開催される国際ビジネス研究インターカレッジ大会という全国論文大会に向けて日々研究に励んでいるようです。
豊富な事例研究とクラウドファンディングについての考察
お問合わせメールからのオファーだったのですが現在の大学生の人たちの考え方に触れる良い機会だと思いお受けしました。
インタビュー前に彼らの取り組んでいる研究内容を要約した資料を頂きましたが「クラウドファンディングとは」というところから始まり、その実施形態の分類など丁寧にまとめてありました。
また対象となった事例研究もMakuakeや他のクラウドファンディング運営サイトなどで成功したプロジェクトが数多くリストアップされていて凄く関心しました。
クラウドファンディングとマーケティングについてのインタビュー
インタビューはスカイプにて約一時間程度。
詳細な内容については控えさせていただきますが、クラウドファンディングは歴史が浅いだけに今後のマーケティング活動に対してどのような影響を与え取り組むのが良いかということをテーマとして質問を受けたり意見のやりとりがありました。
moeの場合、当初は資金調達の手段として考えていたクラウドファンディングでした。
兵庫県の経営革新計画の認定や小規模事業者持続化補助金の獲得などでオープンに関しての資金はなんとか確保できていたので短期的な資金獲得でなくWEBマーケティングとして経験しておきたかったのと、伊勢丹新宿本店での展示を目標にしたブランディング活動の一つとして取り組んだことを中心にお話しました。
研究結果などはお知らせいたけるということでした。
マーケティング含めてWEB系のものは流行り廃りのライフライクルが速いのですがクラウドファンディングに関してはまだまだこれからですし、事業に取り組む中で新しい資金調達ツールとして確立していくかと思います。
クラウドファンディングに再度挑戦することも考えて彼らの研究結果を楽しみに待ちたいと思います。
★日本大学法学部 臼井ゼミナールC.F.Revolution班
http://usuiseminar.sakura.ne.jp/usui_seminar/