Makuakeクラウドファンディングの革のバッグ出荷完了

革のバッグ moeのMakuakeクラウドファンディング目標達成機縁

トートバッグ、3Wayバッグの出荷にてMakuakeプロジェクト完了

7月末にトートバッグ、3Wayバッグ合わせて10個のバッグの出荷完了。無事Makuakeクラウドファンディング完了しました!

Makuakeクラウドファンディングはサイバーエージェントが運営するクラウドファンディング。通常のクラウドファンディングは提案されるビジネスモデルに対して小口で出資を募り、設定された目標額を達成し実際の事業で生じた利益で出資者に配当するもの。それに対してMakuakeクラウドファンディングは提案されたビジネスモデル・アイディアと共に出店されるサービスやアイテムを購入する形で支援することになります。

実質的に商品・サービスの売買になるので出店側も会計上は売上げで処理が可能。またブランディング強化やどのアイテムが人気があるかなどで市場調査や商品開発にも役立ちます。

バッグのお届けまで時間がかかり申し訳ございません

moeのバッグ

実際のキャンペーンでも7月中のお届けとご説明しているのですがトートバッグ、3Wayバッグはクラウドファンディングのキャンペーンでも開始1ヶ月たらずで完売。キャンペーンは5月末まで開催され、期間中は獲得金額が確定しないので製造・出荷はできませんでした。

大量生産ができないことを逆手に取ってのオーダーメイド方式のため一度に10個のバッグの制作は工房さんに頑張っていただきましたがかなり大変でした。

それでも待ち続けて下さったサポーターの皆様にはひたすら感謝しかありません。「待った甲斐がありました」というメールも頂き非常にありがたく思います。

クラウドファンディングでブランディング強化

moeの革のバッグ、伊勢丹新宿本店にて展示

クラウドファンディングは単に資金獲得というよりもブランディング強化に重点をおいていました。moeはオープンしたばかりのブランド。商品数もトートバッグと3Wayの2つ、サイトも公開したばかりでボリュームもない。それを考えるとアクセス数の多いサイトに露出することは魅力的。しかもMakuakeクラウドファンディングでは伊勢丹新宿店と提携して商品の展示ができるかもしれないオプションがありうってつけでした。

伊勢丹新宿店でのトートバッグ、3Wayバッグの展示は伊勢丹側の審査があるのですが見事クリアして展示。期間も一週間延長していただき担当者様からも来店者には好評とのお声を頂きました。

実際、春以降のバッグのオーダーやサイトへのアクセス状況を分析してみると東京、神奈川、千葉といった関東方面の割合が多く、「伊勢丹で展示の合ったバッグですよね」という問い合わせもありました。関西でも伊勢丹は知名度はありますからやはりインパクトがあるようです。

新しい革のPCバッグの開発、そしてブランディング・マーケティングの強化

現在、新しいバッグの開発を進めています。またブランディングの強化はこれからだと思っています。オープンから現在8ヶ月。小規模でバタバタして思うように取り組めていない割にはそれなりに成果はあるとは思うのですがブランド、製品、マーケティング全てに於いて弱いと思っています。

moeは店舗を持たないインターネット販売のみの活動。それだけに発信力を高め、ブランディング、マーケティングも他のブランドや店舗よりも集中的に取り組まないといけないと思っています。

8ヶ月という時間に対して「まだ8ヶ月」と「もう8ヶ月」という両方の想いがあります。つくりたいバッグも、取り組みたい企画もまだまだあります。それを考えるとまだまだ中途半端。もっと、もっと精進してまいります!