タブレットが入る姫路レザーのミニショルダー「vivante」。
控えめで落ち着いた感じの大人の女性向けのデザイン。
サイズは縦21.0×横27.0×マチ13.0cmのコンパクトなA5サイズ。
小さくてもスマートフォンやお財布など、お出かけアイテムが収まる、ゆとりのあるマチ幅13cm。
ハンドバッグでも使える「vivante」はファッションのコーディネートを意識したレディースバッグです。
課題は軽くてコンパクトな姫路レザーバッグのラインナップの拡充
姫路レザーのバッグブランド「moe」の課題は小さくて軽いバッグのラインナップの拡充。
特に女性ユーザーは購買までのハードルが低く、複数のバッグを所有する潜在的な重要顧客です。
通勤、旅行、レジャーなどシーンによって使い分け、服装に合わせて色やデザイン、サイズを選択するニーズに対応する必要があります。
男女問わず人気のコンパクトサイズのバッグが求められる時代
ファッションアイテムのバッグで重要視されるのが「サイズ」と「重さ」。
スマートフォンや財布など、必要最低限の小物が持ち歩ければ十分というニーズが高まり、小さくて軽いバッグが注目されています。
最近はサコッシュやポシェットなどミニサイズのショルダーバッグの需要に合わせて男性ユーザーが増加。
今後もメンズ、レディースを問わずコンパクトサイズのバッグのニーズはこれからも増えていくと思われます。
コンセプトは「小さくてかわいい」ミニボストン風の革のハンドバッグ
「vivante」のコンセプトは小さくてかわいいミニボストン風の革のハンドバッグ。
化粧ポーチや財布などに加えて、ちょっとしたアイテムも収納できる実用的な容量。
タブレット収納も可能で、海外旅行などキャリーバッグとは別に携帯するサブバッグとしても活躍。
徒歩の移動はショルダーバッグ、レジャーでは手提げ、腕掛けのハンドバックとして使い分け。
こうした使用シーンを想定し、ミニサイズのボストンバッグ調のデザインに仕上げました。
取り外し可能なショルダーストラップや本体正面のポケットなど、小さなA5サイズに機能とデザインを凝縮。
一方で、持ち手やヒネリ金具付きのフタなどには丸みをもたせ、柔らかく上品な印象を演出しています。
また、マチ幅13cmは安定感があり、ゆったりとした収納力を実現。
レディースのレジャーに十分対応できる収納量と、優れたデザイン・機能性を兼ね備えたバッグです。
品の良さとブランドイメージを継承した姫路レザー「vivante」ショルダーバッグ
「vivante」の開発で苦労したのは各パーツのサイズ感と丸みのバランス。
小さなA5サイズの本体に、多くのパーツを取り付けるミニショルダー「vivante」。
持ち手やヒネリ金具のフタなど、それぞれのパーツが近接するため、配置やサイズのバランス調整に苦心。
特にパーツの丸みの度合いにはこだわり、「moe」ブランドのイメージを踏襲しながら、細部にまで曲線美を追求。
金具も丸みのあるデザインを採用し、小さなパーツにも丁寧に面取りを施すなど、細部に至るまで徹底したデザイン。
特にヒネリ金具とそのフタは両方の丸みの対比を考えて調整しています。
またバッグ底の鋲も金具を使わず円形の革パッチを使うなど全体の統一感を図っています。
おしゃれを楽しむ、大人の姫路レザーバッグ「vivante」
「vivante」は、おしゃれを楽しむ大人の女性をターゲットにしたミニショルダーバッグ。
姫路レザーの特性を活かし、上品で落ち着いた風合いに仕上げた本革バッグです。
カラーバリエーションは、レンガ、チャコールグレー、キャメル、バーミリオン、ブラックの5色展開。
ファッションに合わせたコーディネートはもちろん、差し色やアクセントとしても楽しめるラインナップです。
「vivante」は、フランス語で「生き生きとした」「明るい」という意味。
明るく、アクティブに、そして気兼ねなく使える――そんな日常に寄り添うバッグとして、皆さまにご愛用いただけることを願っています。