おすすめは革のメッセンジャーバッグ。メンズやレディースに人気のファッションアイテム

人気の革のメッセンジャーバッグ

アウトドアやスポーツだけでなく、ファッションアイテムとしてメンズ、レディースともに人気のメッセンジャーバッグ。

自転車宅配便ライダーのために開発されたバッグで防水性が高く、荷物もたくさん入る実用性の高いバッグです。

本来の機能を制限したファッション向けのメッセンジャーバッグはサイズや素材などさまざまな種類があり、コーディネートでは素材とサイズ選びがポイントとなります。

革はメッセンジャーバッグでも人気で大人かっこいいファッションにはおすすめの素材です。

シンプルでかっこいい、ざっくり荷物が入るメッセンジャーバッグ

シンプルで斜めがけ、ざっくり荷物が入り自転車での移動でよく使われるメッセンジャーバッグ。

両手が空き、丈夫で物がすぐ取り出せるため、最近では自転車での利用に限らず、レジャーや小旅行、通勤や通学にも使われています。

利便性も高く、シンプルでかっこいいデザインは学生や若者に人気があり、今ではファッションアイテムとしてメンズ・レディースの両方から注目を集めています。

自転車で荷物を運ぶために作られたメッセンジャーバッグ

メッセンジャーバッグは自転車配達人のためのバッグ

メッセンジャーバッグは書類や荷物をスピーディー、かつ安全に運ぶ自転車宅配便ライダーのために開発されたバッグです。

書類を折りたたまず出し入れするために間口が広く、容量のある荷物でも余裕で入る大きなサイズが特徴。

天候に関係なく荷物を届ける必要があるため、防水仕様で耐久性が高く、アウトドアやロードバイクといったスポーツでも使われています。

また、自転車でスピードを出したり、街中で車の間をすり抜けたりなど振動や動きが激しくなり、走行中にバッグがズレないようにクロスストラップを使って体とメッセンジャーバッグを固定します。

ショルダーバッグとメッセンジャーバッグの違い

メッセンジャーバッグと同様に、ストラップを肩にかけたり、斜めがけしたりするのがショルダーバッグ。

では、ショルダーバッグとメッセンジャーバッグの違いはどこにあるでしょうか。

大きく分類すればメッセンジャーバッグもショルダーバッグになります。

メッセンジャーバッグは時間とスピードが要求される自転車を使った配送業に特化した人たちのために改良、強化されたバッグです。

防水や耐久性の強化が特徴ですが、ショルダーバッグは腰辺りの位置にくるのに対し、メッセンジャーバッグは背負うようにして体にフィットして固定させます。

メッセンジャーバッグは自転車で配送するプロ仕様のバッグですが、通勤や通学といった日常生活レベルの自転車での移動はショルダーバッグでも問題はありません。

最近ではメッセンジャーバッグもファッションアイテムとして扱われ、本来の仕様より簡素にしたものやデザイン性を高めたショルダーバッグに近いタイプも多く存在します。

汗で蒸れる夏のメッセンジャーバッグ対策

アウトドやスポーツだけでなくファッションアイテムも人気の高いメッセンジャーバッグですが、暑い夏場は注意が必要です。

体に密着するようにして背負うメッセンジャーバッグは、大量に汗をかく夏場は確実に背中が蒸れてきます。

最近では、メッシュ状のクッションをバッグ本体に取り付けて背中との間の通気性を良くするアイテムもあるので試してみるのも良いでしょう。

ファッションアイテムとしてのメッセンジャーバッグ

おしゃれを楽しむ革のメッセンジャーバッグ

緊急性の高い手紙や荷物を自転車で配達する職業の人たちのために開発されたメッセンジャーバッグですが、バッグの使いやすさから一般の人にも利用されるようになりました。

そして、メッセンジャーバッグのシンプルなかっこよさが注目され、メンズ・レディースのファッションアイテムとなりました。

ファッションアイテムとして作られたメッセンジャーバッグは、機能を簡素にしたもので、おしゃれなデザインのバッグです。

素材が帆布や布、合皮、革など防水でないものや、サイズもレレディース用に軽量でコンパクトなミニサイズのものなど各ブランドで取り扱われています。

メッセンジャーバッグは、本来の使用目的である実用性の高いタイプと、収納や使いやすさはそのままの、おしゃれを楽しむファッションアイテム用の2つタイプに分けることができます。

ファッション向けと異なる本格的なメッセンジャーバッグ

ファッション向けメッセンジャーバッグは、本格派タイプのものと比べて小さめのサイズが揃っています。

本格派タイプのものは、背中全体で背負うサイズで大量の荷物が入ります。

メッセンジャーとしての業務や、サイクリングなどアウトドアで使う人にとっては使いやすいサイズです。

しかしながら、ショッピングやデートなど街中で使うには大きすぎるのでファッションアイテムとしてはコーデイネートが難しくなります。

また、本格派タイプは耐水、防水性が高いナイロンなどの化学素材が中心ですが、ファッション向けのものは帆布や、合皮、レザーなどいろいろな素材が使われています。

バッグの持ち方も、体にフィットするようにして背負う本格派タイプに対し、ファッション向けのものは、バッグの位置が腰の上あたりくらいで斜めがけしたり、普通のショルダーバッグのように肩に掛けたりします。

このように、従来の本格派タイプとファッションタイプはサイズや素材など大きく異なっています。

サイクリングやスポーツなどで使うのであれば本格派タイプですが、コーディネートを楽しむのであればサイズが選べて素材の質感やデザイン性の高いファッションタイプがおすすめです。

おしゃれを楽しむメッセンジャーバッグの選び方

メッセンジャーバッグでも人気の革

メッセンジャーバッグ本来の使い方をしたり、サイクリングやアウトドア目的での利用であれば、本格派タイプのバッグを選ぶことになります。

本格派タイプの場合は、デザインよりも防水や耐久性といった機能面が大事なポイントです。

収納もマチ幅が大きいものを選ぶことになりますが、自転車通勤で防水や耐久性を重視するなら、マチ幅が10cm以上あるものが便利です。

街中でのタウンユースやファッションとしてコーディネートを楽しむなら、素材やデザインなどチェックするポイントが多くなります。

まずは使用目的を決めて、本格派志向かファッション志向のメッセンジャーバッグにするかを決めましょう。

大人かっこいいメッセンジャーバッグはサイズと素材選びがポイント

バッグ選びに限らず、メッセンジャーバッグでもデザインや色、柄は重要です。

アウトドアやスポーツ系の本格派メッセンジャーバッグなどはデザインよりも性能が重視されたハードなイメージがあります。

色や柄も防水性、耐久性のあるナイロンなどの素材の影響もあり、黒やグレーなど汚れが目立ちにくいカラーが中心となっています。

機能・スペックが重視の本格派タイプに対し、ファッション志向のメッセンジャーバッグの場合はポケットやフタの形など個性あるデザインや色、柄など多くの種類が存在します。

ファッションアイテムとしてのメッセンジャーバッグの場合、サイズと素材選びはとても重要です。

身につけるバッグのサイズや素材によってコーディネートも変わってきます。

コーディネートを考えたメッセンジャーバッグのサイズ選び

メッセンジャーバッグは背中や腰のあたりに背負うバッグです。

ファッションや普段使いであれば、A4〜B5程度の雑誌が入り、マチ幅も10cm近くあればそれなりの量の荷物を持ち運ぶことができます。

コーディネートを考えた場合、大きなサイズのメッセンジャーバッグは男性なら子供っぽい印象を与え、女性の場合は体を小さく見せたり、華奢(きゃしゃ)なイメージを演出できます。

また、小さいサイズなら身長があるように見せたり、少し派手な色や柄は、それがアクセントとなり、コーディネートとして上手くまとめることができます。

素材の質感は大事、色とサイズを組み合わせて考えるコーディネート

アウトドやスポーツ系の本格派タイプのメッセンジャーバッグは防水性が高いナイロン系の素材が中心となります。

ナイロンなどの化学繊維はカラーバリエーションは多くなく、色数は限られるので黒やグレーが中心になります。

アクティブな感じでストリート系のファッションになるので、学生など若い人には人気がありますが、少し落ち着ついた、きれいめの大人のファッションではナイロン系の素材のメッセンジャーバッグは適していません。

ナイロン系の素材はスポーツやアウドドア系の活動的なイメージが強く、服装によっては安っぽく感じたり、ミスマッチな印象を与える場合もあります。

小さいサイズのバッグであれば、落ち着いたカラーでキレイめのコーディネートでまとめればいいのですが、大きめのバッグでミスマッチ感の強い素材ほど主張が激しくなりがちです。

帆布など強度があり、控えめなカラーの素材や、ナイロン系でも光沢を抑えた小さいサイズのバッグを選ぶなど、素材とバッグのサイズを考えたメッセンジャーバッグなら大人かっこいいコーディネートを楽しむことができます。

革のメッセンジャーバッグでおしゃれを楽しむコーディネート

ナイロンや帆布などの素材がありますが、大人かっこいいファッションのコーディネートを楽しむなら革のメッセンジャーバッグがおすすめです。

アウトドやスポーツなど本来のメッセンジャーバッグの定義から考えると、水や湿気に弱い革はふさわしくありません。

しかしながら、革はファッションでも人気の高い素材で靴、ベルトなどあらゆるものに使われています。

実用性とファッションはトレードオフの関係。機能や実用性が制限されてもかっこよく振る舞うのが本当のおしゃれ。

革以外に便利で実用性の高い素材があるにもかかわらず、それでも使いたくなる魅力的な素材が革なのです。

革は丈夫で長持ちするだけでなく、使い込むことで愛着が増すこだわりや思い入れを強く持てる素材。

高級感もあり、独特の質感や雰囲気はおしゃれを楽しむ大人にぴったりの革。

本来のメッセンジャーバッグの機能が制限されても使いたい、大人かっこいいおしゃれを楽しみたい人を満足させるのが革のメッセンジャーバッグです。