2017年、明けましておめでとうございます。革のバッグ制作のmoeにとって2016年は「始まりの一年」でした。
革素材や裏地の播州織の品質の見極めや調達などの他、ネットショップの運営、コンテンツの企画や取材などそれぞれの業務で毎日のように見直しや改善に取り組む日々でした。今年は商品やサービスなどで質の向上に努めmoeのブランディング強化につながるような内容にしてきたいと思います。
2016年を振り返って
2016年はクラウドファンディングの成功や伊勢丹新宿でのバッグの展示の他、積極的にプレスリリースを活用してmoeのブランディング・認知に努めました。
オープン当初は、世にまったく認知されていないmoeの革のバッグが売れるのか不安でいっぱいでしたがそのような中でもオーダーをいただけることが非常にありがたいことでした。
小規模事業者で思うような広告出稿など月々の運営に予算をかけられないのですが長期的な視点で集客につなげるべく、moeのバッグをご利用いただいているクリエイターの方にインタビューやバッグに関する企画コンテツのリリースなどに努めました。
特に革に関する企画コンテンツ「革職人のコラム」は地元のネットワークやスタッフの知識・経験を活用して行なっておりmoeのコンテツを通じて地元の姫路の皮革産業のアピールにつなげることで、より質の高い革素材のバッグ作りにつながればと思います。
プレゼントとして選んでもらえるブランドを目指して
2017年も引き続きブランディングの強化に努め革やバッグに関する企画コンテンツに取り組んでいきます。オープンより1〜2年は特に集中していきたいと思います。
革のバッグに限らず、サービスや商品を選ぶ時には「自分が欲しいもの、使いたいもの」が基準の一つにあると思います。
ブランディングの第一歩としては重要なことかと思うのですが、さらに実際のサービスや商品以上に付加価値を付けるなら恋人など大事な人にプレゼントとして選んでもらえるかが非常に大きいと思います。
プレゼントとして相手が喜んでくれるものはプレゼントをする方、される方ともに満足でき、その商品だけでなくブランドに対しても好印象を持ちイメージアップにつながると思います。
2017年に作りたい革のバッグやサービス
2017年には新しいバッグをリリースしたいと思います。昨年より取り組んでいるのですがトートバッグや3Wayバッグ同様に試行錯誤を繰り返しております。
13インチPC向けの革のバッグと新しいサービス
今年は13インチサイズのノートPC向けの革のバッグ。ひとつはビジネスバッグ向けの少しフォーマルなもの、もうひとつはカジュアルでアクティブに活動できる普段使い用のバッグ。革だけでなく裏地の播州織を含めた素材を考慮し取り組んでおります。
革のバッグ商品に関しては2点リリースして商品の拡充に努めていきたいと思います。
また革のバッグ開発以外にも革素材を使ったサービスも進めています。moeでは革の小物としてレザーマットやネームストラップなどを扱っておりますがそれらをmoeだけでなくバッグやサービスを利用してくださる皆様自身のブランディングにもつながるようなサービスをご提供したいと思います。
いずれもリリースに向けて準備中。楽しい2017年を過ごせるように取り組んでまいりたいと思います。