クライアントの課題解決のためであればWEBを使わない提案もします - DHE株式会社 柳原さん

プロフィール

学生時代にマーケティング会社を起業。その後デジタルハリウッド株式会社に入社。大阪や福岡の各拠点を立上げる。

2003年、DHE株式会設立。代表取締役社長兼CEOとしてIT&クロスメディアマーケティングや各種コンテンツ企画・制作のプロデュースを主軸として事業展開。

2014年にオープンした熊本県初の初本格的コワーキングスペース「未来会議室」(http://mirai-k.or.jp/)ではプロデュース、ブランディングなどを手掛ける。

URL:http://www.dhe.co.jp/

東京はJR恵比寿駅より徒歩数分。夜ではありませんが落ち着いた感じのおしゃれなBARでインタビュー。今回お話を伺う柳原さんがオーダーされたのはsprout 2Wayトートバッグ。色はバーミリオンで裏地は特別にご本人のセレクトされたオリジナルのもの。

特別オーダーの柳原さんのバッグの裏地

バーミリオンカラーはmoeイチオシの色。女性だけでなく男性に使って欲しいと思っていたのですがいち早く使っていただいております。

お話をお聞きして持つべくして持つというか、バーミリオンがすごくマッチしている感じでmoeのバッグは「ここぞという時にあえて持ちたいバッグ」というコメントをいただきました。

これまで数多くの事業のスタートアップやプロデュースに関わってきた柳原さん。マーケティングやブランディングなどWEBと事業に対するかかわり方などお話していただきました。

事業のプロデュースなどのお仕事について

DHE株式会社について

DHE株式会社はWEBを中心にイベントやものづくりなど、さまざまな事業をプロデュース・プロモーションしています。最近では訪日観光向けのインバウンドものを数多く手がけ外国語を話すスタッフを揃えワンストップでWEBも含めたブランディングを含めたプロモーションを展開。

負たくないから「枠外」で勝負

いろいろと事業の立ち上げやプロデュースが多いのですが何かきっかけのようなものはあるのでしょうか

退屈が苦手というか学生時代から事業を立ち上げて会社っぽいことをしていたのですが、デジタルハリウッドに入社してからも東京校~大阪校~福岡校などの立ち上げなどスタートアップ的なことばかりやっていました。

普通に社会に出て会社内の同期と競争しても勝てないなあ…となんとなく思ってたんです。

そのこともあって、DHEを社内起業したときも、みんなと同じ「方向」でない「枠外」へ進もうと思ったからでした(笑)

ビジネス用語で競争の激しいマーケットを「レッドオーシャン」とか言われますが、みんながITバブルで東京に集中すれば地方地域での活動を手がけたり、逆に地方から東京に戻ったりなど自分が思う「競争の少ない所」をあえて狙ってきたように思います。

プロデュースの延長線上にあるコンサルティングの仕事

現在はプロデュースよりも上流に位置するコンサルティング業務も行っています。

最近はあらゆるクリエイティブ業務(いわば制作業務)はコモディティ化にともなって、単価の低下や競争の激化などで、単純に「WEBできます」では勝負になりません。

例えばWEB関連のお仕事をお手伝いをする際には、「そもそもなぜWEBを使って●●をしなければいけなかったのか!?」というあるべき姿の領域からヒアリングを行い、そこにある課題を解決していく上でのWEBを中心としたあらゆる提案を行います。

もちろん、クライアントの課題解決のためであればあえてWEBを使わないブランディングの提案もあったりします。

実際にコンサルティングやプロデュースなどする際にどのような所に着目しているのですか

一般的に企業がWEBを活用して実現したいことってだいたい2つくらいなんです。ひとつは「何か売りたい」、もう一つは「何かを伝えたい」。

我々はその「何か」についてかなりしつこく聞きます。でないとWEBなんて作れません、というくらいのお話もすることがあります。

この世の中にインターネットという空間が出現して、その空間を通じていまやPCのやスマートフォンなどでコミュニケーションができる時代になりました。

20年前にはTV、ラジオ、新聞、雑誌が企業とお客さんを結びつけるコミュニケーションツールの主役だったのがいまは違います。

インターネット広告は毎年グングン伸びているし、そこを活用したいとする企業もどんどん増えています。

そういった意味ではまだまだ深堀りができるメディアであるということなのですということをクライアントの方々にはお伝えしたいですね。

仲間同士で飲みながらビジネスの話もできるおしゃれなBAR

DHE柳原さんのインタビュー会場となったBAR

いろんな事業をプロデュースなどされているわけですが今回インタビューさせていただいている場所が東京にあるBARなのですがこちらはなにか関係があるのですか

いろんな事業をプロデュースなどされているわけですが、今回インタビューさせていただいているこちらのBARはなにか関係があるのですか

仲間同士で東京(仕事場所の近く)で集まる場所を作ろう的な発想で参加させていただきました。

普段から仕事などでつながりがある仲間でもみんな忙しいのでなかなか会えない…じゃあ、夜なら会食後に来たら誰かいるような場所があればそこでちょっとした仕事の話もできるしいいね~って感じです。

昼間は誰も使うことがないから会議室として使わせてもらっている感じです。ちょと非日常的な雰囲気で打ち合わせとかすればいいアイティアがでるかもという期待感もありますね(勝手都合な考えですが…笑)。

夕方にここで打ち合わせしてそのまま飲みに入ったり、ケータリングしてちょっとしたパーティなんかもやっている人もいますよ!基本的に人が集まる場所を「作る」が好きなのかもしれません。

立ち上げたり、作ったりするのが好きということなんですがその後の安定稼働や運営とかはどうでしょうか?

全然ダメですね(笑)いわゆるルーティンワークが苦手なので信頼できるスタッフなどにお願いしています。ルーティンワークといえば朝に決まった時間に起きるのが精一杯です(笑)。

革とバッグについて

普段は使われている革製品などはありますか

手袋や靴、ジャケットなどはありますがビジネスバッグは学生時代に仕事を始めたことから20年以上同じのものを使っています。

出張が急に入ってもすぐに行けるようにたくさんものが入るので便利なんです。あと特定のブランドに関してはあまり関心がないですね。

ファッションなどにそこまでこだわる方ではないのですができるだけシンプルにいたいと思ってます。色もできるだけ少な目にするとか・・・。

普段はバッグにはどのようなものを入れているのですか

パソコン、財布、メモ、それと手荒れ対策の肌ラボ。あと小さいバッグですが最近は海外出張が多いのでパスポートが入っていますね。

パソコンは専用にケースに入れてます。普段はこれくらいですが出張とかなると充電器などが入りますね。moeのトートバッグは結構いろいろ入りそうでいいですね。

革製品でご自身でプロデュース・ブランディングしてみたいものとかありますか

ペンやノートなどの文房具ですかね。ビジネスツールの延長的なものですが年齢を重ねてくるとそういう小物とかにこだわるようになってきて革で何かできれば面白いと思います。

アクセサリーショップなどもプロデュースしていますが最近は人気があっていいかと思います。

moeの2Wayトートバッグについて

moeのトートバッグを持つDHE柳原さん普段入れているものは充分入りますし、分離式のPC収納ケースやバッグの底、裏にクッション材が入ってるのはいいですね。これなら(PC)ケースいらないですね。

革の匂いもあまりなく気にならないですし、というか革独特の匂いは好きですね。バッグそのものは意外と軽いんですね。革の重さとか、ものを詰め込んで重いのは慣れているんですがやはり軽いほうがいいです。

バッグを選ぶポイントいいますか求めるものとかはありますか

これまで学生時代から同じバッグを使い続けたのですが今のものが4代目なんです。たくさん詰め込んだりしますし、おそらく使い方が荒いと思うんです。なのであえて選んでいくとすれば丈夫さがポイントになると思います。

sproutトートはここぞという時にあえて持ちたいバッグ

株式会社DHE柳原さん

革の色はバーミリオンを選ばれたのですが何か理由とかあるでしょうか

自分が持ちたい色としてキャメル、レンガは「違うかな」という感じですね。いわゆる「枠内」的な扱いというか。なので「枠外」なものを選びました。もう一色あればかなり迷ったと思います。例えばゼブラカラーとか面白いですね(笑)。

裏地についても枠外といいますか今回は特別にご自身がセレクトされていますし、ここまでのお話をお聞きしていてわかるような気がします。

バッグや財布など普段つかうようなものは本当は身近でシンプルなもの、服装とケンカしないものがいいとは思うんです。でも、このバッグはここぞという時にあえて持ちたいバッグにしたいですね。

仕事などで人と会うと時計やバッグなど身につけてるものや持ちまわるものに目が行くことが多くて話することがあるのですが、やはり自分の持っているものを褒められらたりすると嬉しいですし悪い気はしないですよね。

それが個性あふれるものであれば印象に残りますし、話題にせずには入れらないと思います。

有名なブランドのものであっても一見して特長がなければ「これ知ってる。いいもの持っているな・・・。」という感じで終わると思うのですが、そこを無理やりというか、「何ですか、それは!」的な感で言わずにいられない、突っ込まずにはいられないように仕向けたいですね。

必ず印象に残りますから。なので大事な会食とかパーティとかでは必ず使ってみたいと思います。

株式会社DHE柳原さんとmoe浦本

sprout 2WAYトートバッグ

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