事業資金獲得への道、初めての補助金申請【小規模事業者持続化補助金 申請編】

はじめての補助金申請【小規模事業者持続化補助金 申請編】

目指せ補助金獲得!小規模事業者持続化補助金の書類を申請

前回は小規模事業者持続化補助金について(平成25年、26年度の場合)の概要と実際に申請して注意したい事柄を書き記しました。

今回はいよいよ申請編です。最初の申請は「平成25年度補正小規模事業者持続化補助金」第二次受付(平成26年5月27日締切)。

小規模事業者持続化補助金の公募は年度によって受付回数が異なっているようです。平成25年度は2回、平成26年度は3回ありました。

失敗しても二次募集、三次募集の再応募も!情報収集と事業計画は常に考えよう

同じ補助対象の事業計画で1次受付で採択されなくても2次受付で再度申請することは可能です。ただし、1次受付の方が採択率は高いようです。

応募期間は1次、2次それぞれ1ヶ月程度なので常にアンテナを張り巡らせて、事前にある程度事業計画などをまとめてるなど準備が必要です。

実際に補助金の申請で検討段階で迷ったり、経営計画書や補助事業計画書の作成に時間をとられてタイムアウトの可能性もあります。

期間が短い上に通常の業務もあるのでけっこうハードな作業だと思います。1次受付で間に合わなかったり、再挑戦組などの申請もあるでしょうから当然2次受付の方が競争は激しいと思います。

また申請書は最寄りの商工会議所で「事業支援計画書」を作成してもらう必要があり、それがないと審査されません。

しかも、商工会議所の窓口にいって申請する単純な事務手続きではなく、あらかじめ申請書類の経営計画書と補助事業計画書も必要で内容が不十分だと作成してくれません。

商工会議所としては地元の採択率を上げたいでしょうし、採択される可能性の低いものを申請したくはありませんから。

商工会議所で添削指導を受ける。詳しく書き過ぎでもいけない事業計画書

私も小規模事業者持続化補助金のホームページから公募要項、申請書類の雛形をダウンロードしてmoeの革のPCバッグ販売事業について経営計画書や補助事業計画書を作成しました。

書類はWordのファイルでページ数の制限はなく自由に追加できました。また補助資料もOKでグラフや統計資料、画像などをまとめたもの合わせて申請できるようです。

元となる事業計画書はありましたが申請書の作成は時間がかかりました。1次受付の頃から資料などは集めていて事業計画書も作成していましたがそれぞれの書類のフォーマットや主旨を考えたりするとかなり煮詰まってしまいました。

商工会議所に問い合わせた時に申請書類の添削や指導はしてもらえるということなのでそこを踏まえてがっつり経営計画書と補助事業計画書、添付資料を作成して添削をお願いしました。

応募者が多いとじっくり読んで審査してもらるかわからない

事前にメールで資料を送付して商工会議所を訪問しました。担当の方から開口一番「書きすぎw」と言われました(笑)。

業界動向や市場規模など具体的な数値やグラフや表を使っているのは評価していただきましたが、おおむね詰め込み過ぎ、途中でお腹いっぱいで資料まで見る余裕はないだろうということでした。

というのも、今回の補助金の補助額は50万円。数百〜一千万円単位の補助金を申請するわけではないからもっとコンパクトにすることをアドバイスされました。

小規模事業者持続化補助金は補助金としては少額で応募者も多いのでじっくり読んで審査してもらえるかわからない。

補助事業のタイトルや概要にざっと目を通してふるいにかけて・・・ということはありえるかなと審査する側から考えると思いました。そうなると作成した資料も”別紙参照”とか説明していてもまず見ない可能性が高いですよね。

採択結果は不採択、補助金申請できなかった理由は自分で考える

採択結果は締切後1ヶ月ちょっとで送られてきます。採択結果は「事業支援計画書」を作成した商工会議所にも通知されています。

採択されていると後日、事務局から「小規模事業者次持続化補助金交付決定通知書」と共に実績報告に関する書類が送られてきます。

この時、申請時の予算内容や書式などに不備があれば1ヶ月くらい待たされる場合のあるので気になる場合は事務局に直接問い合わせた方が良いかと思います。

採択されてない場合、淡々と残念でした的な文章が送られてきます。こちらには不採択の原因などは明記されていません。直接問い合わせても教えてくれないようで商工会議所から問い合わせてもらってもダメなようです。

なので不採択の理由は自分たちで判断するしかありません。書類の不備の可能性もありますし、申請内容のどの部分がだめだったのか、論理的な展開に問題があったのか。

第二創業的な扱いをされ、今回の補助金の主旨から逸脱したのか、ネット販売の計画でそのあたりの予算の配分で本業のStoryboardとの関係性がまずかったのか等、添削・指導をしてくださった商工会議所の方とも相談しました。

二次募集だったので再応募はできませんが、他の補助金など申請することがあればブラッシュアップしてチャレンジしたいと思っていました。

採択されなかった補助金の申請書類公開。次の応募のために事業計画と申請書を分析

今回、その採択されなかった「平成25年度補正小規模事業者持続化補助金」第二次受付で応募した申請書類を公開します。あくまでも不採択となったものですのでご注意ください(笑)。何が問題だったか反面教師的な材代として参考にしていただければと思います。

最終的には翌年の「平成26年度補正小規模事業者持続化補助金」の2次受付で採択されました。

それと比べるとやっぱり書き過ぎですね。また最初の申請時ではmoeというブランド名も決まっておらず、革プリントやレーザー刻印、裏地の播州織などの考えてなかった頃なのでかなり曖昧なところもあるかと思います。こちらの申請書類も後日公開したいと思います。

仮に最初の申請で採択されていても当時の状況を考えれば十分活用できずに終わっていました。革のPCバッグブランドのmoeとしての活動を考えると紆余曲折ありましたがいいタイミングで採択できたと思います。

最初の補助金申請は失敗に終わりました。この後、別の補助金やら経営革新計画など申請するのですがそちらはまた次回以降のお話とさせていただきます。

★採択されなかった平成25年度補正小規模事業者持続化補助金の申請書類(一部資料除く)はこちら >>